月別アーカイブ: 2007年8月

夏のあこがれ

投稿者 笹崎辰裕
お祭りが好きだ。
普段仕事であいさつぐらいしか交わせない地域の人たちに会うことができ、自分がその中の一人であることを確認できるから・・・・・なんて硬い理由でもなんでもなく単純に好きである。
祭り前のなんとなく期待に高揚する気分や、当日のなんだかよくわからないけど楽しいところや、祭りが終わった後の気の抜けた状態も気持ちがいい。
小国町に住んでいたころ、隣の地区で年に一度お祭りをやっていたのだが、その中の出し物の一つである小劇が面白かった。その時節にはやっていたネタを題材にパロディーにしてくみ上げるのだけれども、めちゃくちゃローカルな話に仕上がっている。
たとえば「おしん」のパロディー。その地区のいっつも飲み屋に顔を出しているおやじさんがばっちゃんの役をして、「おらがいつも飲んでばかりいるたびに苦労かけるねぇ」なんて台詞を吐く。観客から「たまには○×△(飲み屋の名前)へ行くがん我慢せっそ!」なんて声が上がる。会場大爆笑。
すんごい内輪ネタであったりとかするのだけれど、今思えば徹底的に何して笑わしてやろうと言うことをトコトン追求している。なんか見ていて出演者か観客かどちらが楽しいのかを競っているような感じだ。見てると小劇の中に入っていきたくなった。
5百円「札」握り締めて何を買おうかな~なんて考えていたくらい昔の記憶なんだが、最近のある出来事で思い出したのでちょっと書いてみた。
今なら・・・・
焼き鳥とおもちゃ。どっちを買うかなぁ♪

青葉

投稿者 笹崎辰裕
うちの中で育てている植物でパキラがある。名前はパッキー。ひねりも何もあったもんじゃない。それでも妻の次に付き合いが長い。
妻の姉からもらったもので最初は高さ30センチくらいだった。水をやりすぎると腐ると言うことで気をつけながら育てたつもりだった。
何が原因かよくわからないが、一時期下のほうから葉が落ちていった。
どうすればいいのか途方にくれたので、花屋に行ってどうすればいいか聞いてみた。
その花屋さんで買ったのではないので気が引けたのだが、とりあえず何かしらの方法があるはずと期待をした。
「それもう腐ってますよ」
何の対応策もなく帰ってきたのはその一言だ。
鉢を持っていったわけではない。言葉から花に対する愛情も同情も感じられない。そして私を見るわけでもなかった。
以前はその店から花束やら何やら買っていたのだが、その後一本も買うのを止めた。
今日友人が結婚式の招待状を持ってきてくれた。
どこか照れくさそうな様子が幸せそうでうれしかった。
携帯で撮った写真はないのかと聞くとないと言う。だか近々つれてきてくれると約束した。
彼女がいる。そんなそぶりも感じさせずに来たので、いったいいつからの付き合いかと聞くともう10年以上の付き合いらしい。
何かあれば連絡をする。そんな仲だったそうだ。
やはり私は鈍いようだ。
うちのパキラは今、私より背が高くなっている。
大きな葉をつけ、まだ大きくなりそうだ。
お互いに成長するためには、冷静に相手の全部を見れるくらいの距離が必要なのではないかと、パキラを見つつ思った。

生と死と

投稿者 笹崎辰裕
西原恵理子さんの「毎日かあさん」の4巻が出ましたね。
私は表紙を見ただけで・・・・・ちょっときましたね。
そんな中ある友人のブログを呼んだ。
『私の友人が癌の手術をした。でも本人はだめだろうと言っている。私はなんて言えばいいのだろう』
何かコメントをと思ったが、何を?そうして一日後、思ったコメントを届けた。
返信はない。
友人のその後のブログやメールでの様子はいつもと変わらぬものだった。
気丈な様子がなんだか切ないのだけど嬉しかった。