平成28年10月発行 | お知らせ | 新潟県長岡市 注文住宅・FP工法の工務店|夢をカタチに【三井工務店】

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平成28年10月発行

POST BY 2016.10.01
三井通信

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一流ホテルのコンシェルジュに憧れます。
NHKのプロフェッショナル、阿部佳さんの放送を見てからそう思いました。

去年の2月ですから相当前ですね(笑)
旅行に来た方の相談にサクッと答えて、旅行者の当初の目的より更に上質な旅を提供する。
想像通りではなくて想像以上なのですね。
例えば日本伝統の芸能を見たいと聞かれる。

阿部さんは即座にこれとこれ、と提案して更に空き状況も電話やネットで確認します。
終了時間がわかれば、その後その近くでの美味しい食事が出来るところも提案します。
もちろん行き方も提案し、場合によっては手配もされます。
ほんの一つの質問が、まるで旅行会社さんで手配してもらったかのような情報が手元に届きます。

グランドハイアットに泊まってみたい!と思いました。

 

その為には当然旅行者の方より、深い知識も得てなくてはいけませんし、自分自身がかたくなであってもいけません。
相手に寄り添いつつ、その先を見る目が必要とされます。まさに攻めのおもてなしです。
建築現場でも同じことが言えて、実は同じ材料を使っても、何通りかのやり方があります。

場合によってはお客様にお聞きする場合もありますが、

お聞きする時点である程度の結論を自分の中で持っている必要があります。
お勧めしつつ、お聞きする必要があるのですね。

お聞きするのはお客様の好みもあるので、その確認です。
出来れば現場で職人さんが聞いてくる前に決めて行けるのが一番です。
既に手元に図面があったとしても、そこにプラスαのイマジネーションを加えた仕事をして行けたらなと思います。
常に先を意識しつつ仕事をしたいものです。