先日、法改正に伴う現場での注意事項の勉強会を行いました。 参加してくれたのは基礎工事を担当する左官屋さん。木工事を担当する大工さん。防水工事を担当する板金屋さんです。時間にして1時間と短い時間ではありましたが全員真剣です。 建築基準法並びに建築士法、建築業法。これらの全て、構造計算書偽造による違法建築物建築の事件による影響と、度重なる災害により明らかになった、建築構造内容の確認の重要性が反映されています。 どのタイミングでどのような確認を行い、履歴を残していくか。今までの工事に比べると明らかに作業が増え、工期も長くなります。 一見大変なことばかりではありますが、それゆえにお客様にとっても建築業者にとっても御互い納得しつつ先に進めることが出来ます。 何かの規則を遵守し従う意味の、コンプライアンスという言葉が昨年からよく勉強会で出てきました。受け取り方一つでお互いを守る、重要な方法になりえると思います。 今日(3月27日)は私の子供達が通う保育園の卒園式です。今年卒園される園生達は、当然ですが、入園された時から比べると身体も顔つきも違います。 私達も新しいステージに向かうべく、心機一転ステップアップする時期だと思います。